今年度も12月8日ー21日の日程で,モンゴルにおける児童精神科専門医養成研修における,日本での研修を行いました。今年度は、昨年、一昨年より2人多い、12名の精神科医が来日し,講義・症例検討および,愛知県内各地の専門機関の視察に訪れました。
金子センター長の挨拶
本研修の実施にあたっては,今年度も本学医学部附属病院 親と子どもの診療科・加藤秀一先生,尾張福祉相談センター・吉川徹先生,刈谷病院・石島洋輔先生にご協力を賜りました。また,本学医学部保健学科・佐野美沙子先生,国立精神・神経医療研究センター・高橋長秀先生,あいち小児保健医療総合センター・川村昌子先生にご講演をいただきました。さらに事例検討には,本学アジアサテライトキャンパス学院・青木藍先生,本学医学部附属病院 精神科・竹田和弘先生,同小児科・栗田翔太郎先生,精治療病院・大野由佳先生,愛知県医療療育総合センター中央病院・井上絵梨先生にもご参加いただきました。
講義の様子
今年度は,当センターをはじめ名古屋大学医学部附属病院(名古屋市昭和区),刈谷病院(刈谷市),あいち小児保健医療総合センター(大府市),愛知県医療療育総合センター(春日井市)へ視察にうかがいました。愛知県内でも有数の,子どもを専門とする医療機関を見学し,各機関の設備の充実度に先生方も感銘を受けておられました。
刈谷病院 / あいち小児保健医療総合センター
最終日には2週間の統括として,修了式が行われ,参加者の先生1人1人に修了証が授与されました。2週間という短い期間でしたが、充実した研修内容に加え,日本での異文化体験に,先生方も大変満足して帰路に就かれました。皆さま,お疲れ様でした。
修了証の授与 / 記念撮影
今年度で本研修は3回目を終えました。ここまでの3年間の研修により,モンゴル全土をカバーしうる人数である32人の児童精神科医が養成されました。今後,さらにモンゴル国内における子どものこころのケアの体制を充実させていくために,研修を終えた皆さんの活躍を祈念するとともに,我々も活動をさらに展開していきたいと思います。
2週間お疲れ様でした!