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活動報告

モンゴル国を訪問しました

10月26日から31日に、モンゴル国を訪問しました。

 今回は、本センターの永田センター長、野邑特任教授、横山特任助教の他に、本学医学部保健学科作業療法専攻の佐野美沙子助教にも同行いただきました。

 今回の訪問期間中、モンゴル国立教育大学教員養成学部の開設100周年記念イベントが開催されました。その一環として10月27日に行われた学術集会において、野邑特任教授が「名古屋大学心理発達相談室の活動とモンゴル国での発達相談の試み」のテーマで研究発表を行いました。

 また、同日、同国で初めて2019年に開設された、国立の発達障害児に対するリハビリテーションセンターを訪問して、佐野助教が「日本における障害児に対する作業療法」のテーマで講演を行った後、現地の専門家に対して具体的な臨床課題に関する指導を行いました。

モンゴル国立リハビリテーションセンター

 10月29日には、国立精神病院を訪問し、モンゴル国立医科大学ヒシゲ教授、オユンスレン講師と共同研究に関する協議を行いました。そののち、精神科医師約60名(オンラインを含む)を対象に、野邑特任教授より児童精神医学に関する講義「児童精神科医の養成について」「発達障害の診断と支援」をさせていただきました。今後、新たに児童精神科医養成に向けたカリキュラムの開発などの共同研究を行うこととなりました。

国立精神病院

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