国際会議「Approaching Intellectual Disability: Research, Policy and Practice」
場所:モンゴル国立教育大学、名古屋大学(テレビ会議にて)
心の発達支援研究実践センターは、4月13日、モンゴル国立教育大学と発達障害児支援に関する国際会議(テレビ会議)を実施しました。はじめに、モンゴル国立教育大学のデルゲルサイハン教員養成学部長および金井篤子心の発達支援実践センター長が挨拶され、モンゴル国立教育大学に訪問されているDr. Margaret A. Nygren 先生(アメリカ知的障害学会理事長)が基調講演「Approaching Intellectual Disability: Research, Policy and Practice」を行いました。その他、心のセンター野邑健二特任教授より「発達障害児の家族に対するペアレントトレーニング」、オドゲレル子ども発達共同支援センター長より「Assessment of children’s intelligence at Child Development Support Center」、モンゴルの医療・教育の専門家より発達障害児の評価・治療・支援等に関する5題の発表がありました。
日本・モンゴル・アメリカの三か国の発達障害児者支援の関係者が、テレビ会議で議論を深める試みは初めてのことです。今後もさまざまな形で積極的に交流をはかり、協力関係を深めていく予定です。
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